導入事例

2025年10月18日から19日にかけて、東京都代々木公園で「INDONESIA-JAPAN FRIENDSHIP FESTIVAL 2025（IJFF 2025）」が開催され、会場連動企画として「IJFF 2025スタンプラリー」が実施されました。
本企画は、株式会社ウニードスが運営するシステム「furari」を活用し、来場者が会場内12か所に設置されたQRコードを読み取ってスタンプを集める形式で行われました。
スタンプを集めた参加者には、抽選でインドネシア往復航空券をはじめ、トラベルバッグ、フェアトレードコットンバッグ、バティック柄マフラー、限定Tシャツ、トアルコトラジャのコーヒーなど、多彩な賞品が提供されました。
フェスティバル全体を通じて、インドネシアと日本の文化交流を促進するイベントとして多くの来場者に親しまれ、参加者が両国の魅力を体感する機会となりました。今後も国際的な友好促進と地域活性化への貢献が期待されます。

豊島区内の銭湯を巡る「豊島区銭湯スタンプラリー」は、地域の公衆浴場の魅力を再発見してもらうことを目的に、令和7年10月1日から31日まで実施されました。
期間中、区内の異なる銭湯でスタンプを集めると、5個達成でオリジナルタオル、10個達成でオリジナルエコバッグを先着で進呈。
さらに、10個以上集めた方を対象に、3個ごとの達成数に応じて抽選で「オリジナル銭湯コレクションカード」が当たる特典も用意され、景品交換は大塚記念湯、妙法湯、平和湯の3か所で行われ、銭湯巡りを楽しむ参加者で賑わいました。
アンケートによると、参加者の約9割が「良かった」「非常に良かった」と回答し、満足度の高さが伺えます。
利用頻度は「週に3回以上」「週に1回程度」が多数を占め、日常的に銭湯を利用する層の支持を得たことが特徴で、利用理由としては「設備が充実している」「スタッフの対応が良い」との声が多く寄せられました。
本企画を通じて、銭湯が地域コミュニティの交流拠点として再認識されるとともに、区内施設の回遊促進や利用定着につながる成果を上げました。
今後も、地域住民が身近に楽しめる銭湯文化の発信が期待されます。

愛知県名古屋市の名駅3丁目エリアで、2025年9月21日に「名駅3丁目ブンブン文化祭スタンプラリー」が開催されました。
本イベントは、株式会社URリンケージ中部支社が主催し、GPS機能を活用したデジタルスタンプラリー形式で実施されました。
通常はオフィス街として知られる名駅3丁目が、この日は文化と人がゆるやかに交差するコミュニティスペースへと変わり、訪れた方が街歩きを楽しみめるスタンプラリーとなりました。
参加者は5か所の会場を巡り、3つのスタンプを集めると「名古屋ゆかりのお菓子・カップ麺・ドリップコーヒー」などから好きなものを1つ選べる特典があり、さらに5つ集めるともう一つプレゼントが贈られました。
アンケートでは「満足」「大満足」と回答した人が多く、文化祭というテーマやスタンプラリー形式に高い評価が寄せられました。
参加者の多くは名古屋市内在住の会社員層で、SNSや知人の紹介でイベントを知ったという声が多く見られました。
街の新しい魅力を再発見する機会となり、名駅北東エリアの賑わいづくりや地域交流促進への貢献が期待されます。

「ういさんぽin三重」は、2025年8月22日から9月30日にかけて三重県および名古屋駅周辺で開催されました。
本イベントは、人気イラストレーター兼VTuberのしぐれういとのコラボレーションによるデジタルスタンプラリーで、しぐれういの故郷・三重をめぐりながら楽しめる地域連携型企画として注目を集めました。
参加者は、ナガシマスパーランドや御在所ロープウエイ、四日市駅、JR名古屋駅など計9か所のスポットを巡り、QRコードを読み取ってスタンプを集めました。
スタンプをチェックインすることで、描きおろしイラストを使用した限定デジタルフォトフレームが特典として配布され、ファンから高い支持を得ました。
さらに、JR東海の「推し旅」とのタイアップにより、新幹線車内ではしぐれういによる特別トークが放送されるなど、移動そのものが体験型コンテンツとして楽しめる構成となりました。
三重県の観光地を巡りながら作品の世界観を体感できるこのイベントは、地域観光とエンターテインメントを融合した新しい試みとして評価されました。