導入事例

2025年9月27日（土）・28日（日）の2日間、富山県高岡市にて「スリーエックススリーイン高岡 まちなかスタンプラリー」が開催されました。本企画は、高岡駅前および中心市街地で行われたバスケットボールイベント「3×3 in TAKAOKA」にあわせて実施されたもので、まちなか回遊を促すデジタル企画として多くの来街者が参加しました。スタンプラリーは、スマートフォン対応のWEB版「furari」システムを活用し、市内8か所のスポットに設置されたQRコードを読み取ることでスタンプを収集する仕組みでした。スタンプを3個集めた参加者にはご当地キャラクター「ピーちゃん」の非売品ボールペンが、8個すべてを集めた方には「番やのすし食事券（2,000円分）」が先着で進呈されました。参加者は男女ともに幅広い年齢層にわたり、特に30～60代の来場が目立ちました。スタンプを8か所達成した参加者も多く見られ、競技観戦と街歩きを組み合わせて楽しむ姿が印象的でした。域イベントとデジタル施策を連動させた本取り組みは、主催者様にも高評価をいただきました。

2025年9月27日（土）に、藤沢市役所主催による「第50回藤沢市民まつり デジタルスタンプラリー」が、藤沢エリアおよび遊行寺エリアを会場として開催されました。本企画は、市民まつり50回記念の特別イベントとして実施され、スマートフォンアプリ「furari」を利用したデジタル形式で行われました。チェックポイントは市内7か所に設置され、参加者はQRコードを読み取ることでスタンプを集めました。7か所すべてを達成すると、抽選で「箱根温泉宿泊券」や「水族館年間パスポート」などの豪華賞品が当たるチャンスが用意され、5か所達成者には市民まつり特製豆半纏、4か所達成者にはプロバスケットボールチーム「湘南ユナイテッドBC」のホームゲームチケットが贈呈されました。当日は幅広い年齢層の市民が参加し、特に30〜50代の来場が多く見られました。スタンプ7か所を制覇した参加者が最も多く、市内各地を巡りながら地域の魅力を再発見する機会となりました。今回の取り組みは、地域回遊促進と市民交流の活性化に寄与し、藤沢のにぎわいづくりに貢献する有意義なイベントとなりました。

荒川区観光振興課様主催の「【歩いて巡る】日暮里からはじまる谷根千スポットめぐりデジタルスタンプラリー」は、2025年9月26日から11月25日までの期間、荒川区・台東区・文京区の3区を対象に実施されました。日暮里エリアを起点に、谷根千ならではの街並みや観光資源を歩いて巡る回遊型企画として、全12カ所のスポットが設定されました。スタンプ取得にはGPS方式を採用し、furariアプリ版を活用することで、参加者が自然な動線で街歩きを楽しめる設計としました。歴史ある寺社や地域文化に触れながら、無理のないペースで周遊できる点が本施策の特色となっています。特典面では、A賞・B賞として荒川区内共通お買い物券と、荒川区・台東区・文京区それぞれの土産品を組み合わせた内容を用意しました。伝統工芸品や地域ゆかりの品を賞品に取り入れることで、地場産業や観光資源の認知向上にもつながる構成となりました。さらに、C賞では図書カードNEXTネットギフトを採用し、幅広い層に配慮した特典設計としています。
本取り組みは、徒歩による観光促進とデジタル施策を組み合わせた事例として、地域の魅力発信と回遊性向上に寄与する結果となりました。

千代田区・中央区・株式会社東京交通会館が共催した「千代田区×中央区アンテナショップスタンプラリー2025」は、2025年9月26日から10月23日まで開催されました。日本全国の魅力を体感できるアンテナショップが集まる有楽町・銀座・日本橋エリアを舞台に、全37か所の参加店舗でスタンプを集める形式で実施。QRコードを利用したWEB版・アプリ版「furari」の両システムに対応し、手軽に楽しめる地域回遊イベントとして多くの来街者に参加いただきました。特典には、福井県の名産「塗箸」を先着5,000名に進呈したほか、千代田区賞・中央区賞・東京交通会館賞・アンテナショップ賞として、各店舗の特産品詰め合わせなどが用意されました。総参加者数は5,000名を超え、20か所以上のスタンプを取得した参加者も多く、特典利用率は8割以上と高い成果を記録しました。アンケートでは「家族と参加」「次回も参加したい」との声が多数寄せられ、地域間連携による商業・観光振興の効果がうかがえました。今後も日本各地と東京をつなぐ交流促進の取り組みとして期待されます。

香川県綾川町様主催の「★第2弾★【綾川町合併20周年記念】綾川町をめぐろう！スタンプラリー」は、2025年9月15日から11月14日までの期間、町内一円を対象に実施されました。合併20周年という節目を記念し、町の魅力を改めて発信することを目的とした回遊型施策として展開されました。本施策では、furariアプリ版とWEB版を併用し、QRコードおよびGPS方式によるスタンプ取得を採用しています。全8カ所のスポットを巡る設計とすることで、観光施設や地域資源への自然な導線を生み出し、来訪者が無理なく町内を周遊できる構成としました。特典には、A賞として綾川町産米3キロとAmazonギフトカードを組み合わせたコンプリートセット、B賞として綾川町手土産セットとAmazonギフトカードを用意し、地域性と実用性を兼ね備えた内容となりました。スタンプ取得数に応じた応募区分を設けることで、参加者の周遊意欲を高める仕組みが構築され、記念事業と観光施策を両立させたデジタルスタンプラリーの導入事例となりました。

一般社団法人埼玉県物産観光協会にて2025年9月13日(土)～2026年1月12日(月)の期間にて埼玉バーチャル観光大使の春日部つくしさんを起用した、県内全域を対象とするデジタルスタンプラリーを開催。「デジ玉スタンプラリー」は、県内5エリア・20か所のスポットを周遊し、各スポットに設置されているQRコードを読み取ることでスタンプが獲得できる内容。各エリアのスポットでスタンプを取得すると、埼玉バーチャル観光大使の春日部つくしさんがスポットに関して解説をしてくれる特別な動画を視聴できるほか、集めたスタンプ数に応じて各エリア達成賞や素敵な賞品が当たる応募特典を用意されています。さらには１エリア制覇または全スポット制覇で、埼玉バーチャル観光大使オリジナルスマホ壁紙をダウンロードできる特典もあり、埼玉県の魅力的な観光スポットを春日部つくしさんと一緒に旅をしているような楽しさを持ち合わせたスタンプラリー。

2025年9月10日から23日にかけて、北海道帯広市で「帯広デジタルスタンプラリー」が開催されました。本イベントは「十勝サイクルウィーク」の一環として実施され、専用アプリ「furari」を使用して市内のスポットを巡る体験型企画です。GPSを活用したデジタルスタンプラリー形式で、参加者は自由なペースで帯広の街を巡りながらスタンプを集めました。チェックポイントには、観光名所や地元で親しまれる飲食店など多彩な場所が設定され、地域の魅力を再発見できる内容となりました。特典として、クランベリー弥生通り店のソフトクリーム引換券や、とかちむら・幸福ベースで利用できる割引券が用意され、参加者に好評をはくしました。期間中は、サイクリングや散策を通して新たな交流が生まれ、地元店舗への来訪促進にもつながりました。デジタル技術を活用した地域回遊型イベントとして、観光振興と地域活性化の両面で意義ある取り組みとなりました。今後も、帯広の自然や文化を体感できるイベントとして発展が期待されます。

福島県東京事務所では、首都圏における福島県の認知向上と関係人口の創出を目的に、「東京にある福島ゆかりをめぐるスタンプラリー2025 “ディスカバーふくしま in TOKYO”」を2025年9月5日から11月30日まで実施しました。本施策は、東京都内および福島県内に点在する福島ゆかりの14スポットを巡るデジタルスタンプラリーとして、furariアプリ版とWEB版を併用し、GPS方式で展開されました。
都内にいながら福島の食・文化・観光資源に触れられる構成とすることで、来訪動機の創出と継続的な関心喚起を図りました。スタンプ数に応じて複数段階の特典を設定し、福島県産品や関連グッズを通じて、県の魅力を体感できる内容に。
実施後のアンケートでは、furariをご覧になって参加された方も多かった様子で、参加動機として「スタンプラリーが好き」「福島県に興味がある」といった回答が目立ちました。また、満足度については「満足」が大半を占め、福島県への好意度や理解度が高まったと感じる回答も多く見られました。

埼玉県小川町では、町のにぎわい拠点である「道の駅おがわまち」から町内各所への回遊促進を目的に、「デジタルスタンプラリー in おがわまち」を2025年9月1日から11月30日まで実施しました。furariアプリを活用し、町内15か所のスポットに設置されたQRコードを読み取る形式とすることで、町内外を問わず幅広い層が参加しやすい仕組みを構築しました。スタンプ数に応じて複数の特典を設定し、3スタンプ達成者には先着250名に三代目清水屋のおからドーナツ引換券を提供。また、12スタンプで町内宿泊施設の宿泊券、13スタンプで地域通貨券が当たる抽選へ応募できる内容とし、町内事業者や観光資源との連携を図りました。
アンケート結果では「とても楽しかった」「楽しかった」と回答した参加者が大半を占め、デジタル施策による周遊体験が良好に受け止められたことがうかがえました。

岡山県県民局が主催する「備中ぐるり満喫キャンペーン」が、2025年8月22日から10月21日にかけて開催されました。本イベントは、岡山県西部の備中エリアを舞台に、GPS機能を活用したデジタルスタンプラリー形式で実施され、参加者が自然や文化、歴史、食といった4つのテーマから地域の魅力を再発見できる内容となりました。備中地域は、南に瀬戸内海、北に中国山地を望む自然豊かな土地で、高梁川流域の恵みにより多彩な食文化が育まれてきました。キャンペーンでは、県内34か所に設置されたスポットを巡りながら、温暖な気候と美しい風景を楽しめる構成となっており、美術館や史跡なども多数紹介されました。スタンプを集めた参加者には、抽選で「瀬戸内うろこストラップ」や「アクリルキーホルダー」「グルメシリーズチャーム」などの限定賞品がプレゼントされ、地域特産を感じられるラインナップが好評を得ました。アンケートでは「カラフル備中」のサイトやパンフレット、SNSを通じて参加を知った人が多く、デジタルとリアルを融合した地域観光促進の取り組みとして成果を挙げました。

滋賀県長浜市および米原市を舞台に、「湖北をめぐるデジタルスタンプラリー」が2025年8月1日から9月30日まで開催されました。本イベントは長浜市役所が主催し、地域の公共交通を活用して湖北エリアの魅力を再発見してもらうことを目的とした企画です。参加者は鉄道や路線バスを利用しながら、指定の7か所を巡ってQRコードを読み取り、デジタルスタンプを集めました。スタンプの獲得数に応じて応募できる特典も多彩で、3ポイント以上で「湖北のお米（2025年産2kg）」、4ポイントで「北近江国定庭園博物館入場券・ローザンベリー多和田入場券」、5ポイント以上で「黒壁スクエアお食事券／米原うまいもん詰め合わせ（1万円分）」など、地域ならではのプレゼントが用意されました。アンケート結果では、参加者の多くが米原・長浜両市内の観光施設や飲食店を訪問し、地域グルメや文化に触れる機会となったとのご意見を多くいただきました。今後も交通と観光を組み合わせた取り組みを通じて、湖北地域の回遊促進と地域経済の活性化が期待されます。

岩手県雫石町では、町の観光資源を巡りながら地域の魅力を楽しめる「雫石さんぽ スマホ de スタンプラリー2025」が、2025年7月26日から10月31日まで開催されました。スマートフォンを活用したデジタルスタンプラリーで、町内約30か所のスポットに設置されたQRコードを読み取りながらスタンプを集める形式で実施されました。参加者は、集めたスタンプ数に応じて応募できる特典を楽しむことができ、30個達成者には「雫石牛 霜降りロースステーキ」、15個以上で「雫石温泉 日帰りゆったりペア券」、10個以上で「雫石まんぷくプチギフトBOX」など、地域ならではの豪華賞品が用意されました。アンケートでは、岩手県内からの参加が多数を占め、チラシやポスターでイベントを知った人が多く見られました。観光や買い物を兼ねて町を巡ることで、雫石の自然や食文化に触れられる機会となり、多くの参加者から好評を得ました。本イベントは、雫石町の観光促進と地域経済の活性化を目的としたものであり、町の魅力を身近に感じながら歩いて楽しむ地域回遊型の取り組みとなりました。

長野県筑北村にて、村制施行20周年を記念し、2025年7月26日から10月26日にかけて「ちくほく謎解きスタンプラリー」が開催されました。デジタルスタンプラリーアプリ「furari」を活用し、村内20か所のスポットを巡りながら謎解きを楽しむ内容です。QRコードやGPSを用いてスタンプを集める仕組みで、家族や友人と一緒に村内の名所を訪ねる参加者が多く見られました。参加賞として限定オリジナル缶バッジ、謎解き賞では筑北村キャラクターグッズ、コンプリート賞には温泉入浴券と特産詰め合わせセットが贈られました。アンケート結果では「とても楽しかった」「楽しかった」と回答した参加者が多数を占め、家族連れの参加が特に多かったことがうかがえます。また、チラシやポスターを通じてイベントを知った参加者が最も多く、地域内での広報効果も確認されました。本イベントは、参加者が自然や文化に親しみながら地域を巡るきっかけとなり、筑北村の魅力再発見や地域活性化に寄与する取り組みとなりました。

青森県は、首都圏に暮らす人々に県産品や地域の魅力をより身近に感じてもらうことを目的に、「発見！あおもり in TOKYO キャンペーン」を2024年7月25日から9月23日にかけて実施しました。東京都内4か所のアンテナショップを巡るデジタルスタンプラリーと、SNS企画「#私の周りのあおもりさん」を組み合わせた、地域と都市をつなぐ取り組みです。スタンプラリーでは、青森県産ブランド牛「倉石牛」や津軽びいどろなど、青森らしさを感じられる賞品を用意しました。多くの方が参加した結果、各アンテナショップを訪れる楽しさに加え、県産品の背景にある文化や技を知るきっかけとなった様子でした。本キャンペーンへ参加したきっかけとしては、「青森を応援したい」「スタンプラリーが好き」といった声が寄せられ、スタンプラリーを通じて、首都圏での青森県アンテナショップの利用促進とブランド認知の向上に貢献したと言えます。地域と都市を結ぶ交流の場として、今後さらに発展していく可能性もあるでしょう。青森県の魅力を首都圏へ届ける継続的な試みとして、今後の展開に期待が寄せられます。